大阪のAPミニセミナー終了後、夜行バスに乗って会いたかった人に会いに行きました。長野在住の86歳のおばあちゃん、高橋愛子さんです。愛子さんは玉子焼きを作り続けて60年以上!口コミで玉子焼きが評判になり、今は道の駅で販売されています。愛子さんは玉子焼きの収益を被災地に寄付されているんです。愛子さんはその名の通り、愛にあふれた人でした。私たちに玉子焼き、愛子さんの畑でとれたふきの煮物、くるみおはぎ、重い石を自ら運んで作ってくれた石焼きのお肉などなど、愛情たっぷりのごちそうでもてなしてくださいました。夕食の後、お話もして寝たのは10時は過ぎていたはずなのに、翌朝3時には起きて道の駅で販売する玉子焼きを作っているんです。しかも40本!86歳とは思えないパワーと前向きな生き方にただただ感服するばかり。愛子さんの話を聞いていると「おかげさま」「感謝」という言葉がよく出てきます。また、「私は能力があまりなかったから、でも足りないくらいがちょうどいい。ちょっと手が伸びるところに目標があるくらいがいい。努力するからね。」「お金は人が喜ぶことに使う。」など心に響く言葉をたくさん聞かせていただきました。玉子焼きは多くの人に食べてほしい、本当においしいです。心が洗われるようなおばあちゃんとの時間でした。ありがとう、おばあちゃん!